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『17才の頃』ジャニス・イアン [音楽]

えーと、17歳の頃・・・何をしていたでしょうか?
高校生でしょ・・・?
楽しかったのは、部活(文化部ね)の後のお茶会だったかなぁ。

1年生と2年生が近くのスーパーまで、お菓子の買出しに行って、3年生の先輩を交えて、紅茶インスタントコーヒーを入れて、部室で開いた楽しいお茶会。
先生のこと、クラスメイトのこと、漫画のこと、試験範囲のこと、テレビのこと、アイドルのこと、本のこと、たまーに音楽映画のこと・・・ぺちゃくちゃと、下校時刻になってドヴォルザークの『新世界より』が流れ出すまで、延々と喋っていました・・・。

17歳・・・という単語で思い出すのは、ジャニス・イアンの『17才の頃』。

歌詞カードがないのとディクテーションは、いまひとつ自信がないので、you tubeで見つけた画像に書かれていた訳詩を載せさせていただきます。

♪ 17才の頃       訳詩 : 水木まり
   17才の頃 私は真実を知りました
   美人コンテストの女王たちや かわいい笑いを浮かべた女学生たち
   早く結婚して 落ち着こうとしている こんな人たちのところに
   春が訪れるのだと・・・

   恋人のやさしさすら知らない私には 楽しいはずの金曜の夜も
   気が重たいだけ
   美人でもなく 魅力的でもない私やあなたは
   家に閉じこもってしまうよりないのです
   そして ひとり芝居を始めるのです
   恋人からの電話で「ダンスに行かないか」と誘われた・・・
   そんな愛のやりとりを ひとりでつぶやいているのです

   おさがりばかりを着せれらた 茶色の髪の女の子がいました
   とうとう正確に彼女の名前が憶えられませんでした
   その子が言ったんです
   「誰かに何かをしてあげれば それだけのお返しがあるものよ」って

   お金持ちのお嬢さんたちが 結婚に望んだものは
   大きな会社と安定した老後の生活
   こんなゲームに賭けた人は 知らぬ間に 愛から見はなされてしまうんだわ
   家柄ばかり気にしているうちに 誠実なんて消えてしまうの

   こんな小さな街に住む人びとは きっと驚くわね
   とても楽しいはずの17歳を むだに過ごしている私に

   傷ついてきた人たち とうとう恋人にもめぐり会えず
   火遊びの相手にさえも してもらえなかった人たち

   それでもずっと遠い昔 もっともっと若かった頃
   夢だけは輝いていたものです
   私のように醜い女の子たちにも

   なのに今私たちは ひとりぼっちで ゲームをしながら
   自分でいかさまをやっているのです
   居もしない恋人との電話のやりとり
   「ダンスに行かないかい」と誘われている
   他の人たちへのうらやましさで いっぱいになりながら
   たったひとりぼっちの愛の語らいを
   私みたいに醜い女の子たちは つぶやいているのです
   そんな17歳でした

キャピキャピしていて箸が転がっても笑っていた色気より食い気の女子高生だった私でしたが、この曲の美しいメロディ、ジャニスの語りかけるような歌声には強く惹かれました。
で、歌詞を読んで、ズドーン!と落ち込む感じ・・・あまりにも歌詞がリアルすぎます・・・。
でも、そういう自虐的な内容に酔ったりもする年頃でもあったのですよね。

試聴はこちらでどうぞ。↓ 原題は『At Seventeen 』です。
  http://www.hmv.co.jp/product/detail/166739 

ビトウィーン・ザ・ラインズ~愛の回想録(1975年作品)(紙ジャケット仕様)

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  •  ジャニス・イアン
  •  ビクターエンタテインメント
  •  2004/04/21
  •  CD


タグ:音楽 1970年代
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コメント 11

雨水

この「17歳の頃」は、昔サウンドレコパルのオーディオ漫画で読んだことがあります。
自分の容姿にコンプレックスを抱く少女が、同じクラスの美人の才女に親しくされるのだけど、利用されていることが分かっていても応じてしまう。
といった内容だったと思う。
自分の書いたキャロルキングの記事「will you love me tomorrow」とは対極のようなすごい詩ですね。
この孤独さはS&Gの「I am a Rock 」に似ています。
by 雨水 (2007-03-31 07:53) 

miyuco

Janis Ian あの深みのある静かな声が大好きでした。
「Love Is Blind」で初めて彼女の曲を聴いたような気がします。
坂口良子主演の「グッパイ・ママ」というドラマの主題歌でした。
(悲しいドラマでした)
このアルバム持ってましたよ^^
by miyuco (2007-03-31 11:01) 

deacon_blue

☆ この曲で登場したジャニス・イアンは天才少女出現と話題になり,目さどくチェックをつけた某TV局が上の方が紹介している「Love is Bilnd(恋は盲目)」に続いて,「Will You Dance?」をこれまたTVドラマの世界の記録に残るような作品の主題歌に採用したことで,ジャニス・イアンは日本で最も有名な米国の女性シンガーソングライターの一人に数えられるようになりました。ブームがあって30年ほど経ちます。

☆ 「17歳の頃」は「美味しんぼ」のごく最初の方の巻で山岡の台詞の中に出てきますし,ジャニス自身のその後と近況を思えば,象徴的な曲なのかもしれません。ではでは(^o^)/~~~。
by deacon_blue (2007-03-31 14:59) 

びっけ

雨水さん、nice!&コメントありがとうございます。
>昔サウンドレコパルのオーディオ漫画で読んだことがあります。
なんか、これ、面白そうですね。
オーディオ漫画というジャンルも興味深いです。
>この孤独さはS&Gの「I am a Rock 」に似ています。
あぁ・・・。言われてみれば近いものがあるかも・・・と思いました。
by びっけ (2007-03-31 19:39) 

びっけ

miyucoさん、nice!&コメントありがとうございます。
>「Love Is Blind」で初めて彼女の曲を聴いたような気がします。
『Love Is Blind 』・・・この曲も好きですねぇ。
ドラマの主題歌になった、というのは憶えていましたが、坂口良子のドラマとは知りませんでした。
当時、外国の歌手の歌をテレビドラマの主題歌にするなんて画期的でしたよね。
by びっけ (2007-03-31 19:43) 

びっけ

deacon_blueさん、nice!&コメントありがとうございます。
『Will You Dance? 』・・・ドラマ「岸辺のアルバム」の主題歌でしたねぇ。
・・・八千草薫に国広富之・・・、懐かしいです。
確かにドラマ史に残るドラマの主題歌ですね。
>「17歳の頃」は「美味しんぼ」のごく最初の方の巻で山岡の台詞の中に出てきますし
へぇーっ! これは初耳! 早速探してみようっと!
by びっけ (2007-03-31 23:22) 

椎名

私は椎名林檎さんが大好きなのですが、
ジャニスイアン-歌詞に出てきました。
シドと白昼夢-っという曲で
-昔 えがいていた夢で私は別の人間で、 
 ジャニスイアンっと自らを思っていた
 現実には本物が居ると解っていた-

っという歌いだしです。其れくらい憧れに
思う存在だったのですね。
17‐あまり良い思い出がありません;;;
by 椎名 (2007-04-01 03:38) 

びっけ

椎名さん、nice!&コメントありがとうございます。
>私は椎名林檎さんが大好きなのですが、
>ジャニスイアン-歌詞に出てきました。
椎名林檎嬢はジャニス・イアンが好きみたいですね。
ジャニス・イアンの曲をカバーしているのを聴いたことがあります。
確か「Love Is Blind」だったような・・・。
椎名林檎さん経由でジャニス・イアンに興味を持ってくれる人がいるというのは嬉しいな。
by びっけ (2007-04-01 21:37) 

中年男

Janis Ian
At Seventeen

I learned the truth at seventeen
that love was meant for beauty queens
and high school girls with clear skinned smiles
who married young and then retired.

The Valentines I never knew
the Friday night charades of youth
were spent on one more beautiful
at seventeen I learned the truth.

And those of us with ravaged faces
lacking in the social graces
desperately remained at home
inventing lovers on the phone
who called to say come dance with me
and murmured vague obscenities
it isn't all it seems
at seventeen.

A brown eyed girl in hand me downs
whose name I never could pronounce
said, "Pity please the ones who serve
they only get what they deserve."

The rich relationed hometown queen
marries into what she needs
with a guarantee of company
and haven for the elderly.

Remember those who win the game
lose the love they sought to gain
indebtures of quality
and dubious integrity.

Their small town eyes will gape at you
in dull surprise when payment due
exceeds accounts received
at seventeen.


To those of us who know the pain
of Valentines that never came,
and those whose names were never called
when choosing sides for basketball.

It was long ago and far away
the world was younger than today
and dreams were all they gave for free
to ugly duckling girls like me.

We all play the game and when we dare
to cheat ourselves at solitaire
inventing lovers on the phone
repenting other lives unknown
that call and say, come dance with me
and murmur vague obscenities
at ugly girls like me
at seventeen.
by 中年男 (2007-05-08 13:37) 

びっけ

中年男さん、英詩のアップありがとうございます。
お名前のリンク元を見て納得。
英語版Googleで検索すれば良かったのですね。(^^;
by びっけ (2007-05-08 20:20) 

びっけ

さとうじゅんさん、nice!&トラバありがとうございます。
by びっけ (2013-08-24 15:20) 

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