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『きょうのおやつは』わたなべちなつ [絵本]

すっかりご無沙汰しております。
放置したまま1年半が経ってしまいました。(^^;
久しぶりに自分のブログを見てみたら・・・
懐かしいbarbermamaさんの書き込みがあって、感激しました!

私は元気です。
小学校の図書司書の仕事から大学図書館の仕事に変わり、何とかやってます。
あっ! でも、今年いよいよ花粉症デビューかも!?
目が痒い日々がかれこれ2週間続いています。泣き。

家族もそれぞれ元気で
息子は4月から社会人になる予定で
夫も元気で(今だに白髪も少なく頭髪が元気なのが不思議だ!)
黒猫ブラザーズもニャカ良く遊んでます。

ネット関係は、今はタブレット端末のiPadを使っています。
ほとんどの場合、指をスライドさせて文字入力していますが、
さすがにこういう長い文章は大変なので別売りのキーボードを使って書いています。
でも、ノートパソコンに比べると文章を書くのは、ちょっとしんどいですね。

今までのノートパソコンくんも健在ではあるのですが、
何せ彼は(勝手に男性化してるわね)XPくんなので
ネットに接続するのは怖いから、ネットに繋がず、家計簿や年賀状作成に使ってます。

さて、絵本の話です。
『きょうのおやつは』

この本はページ数が少なく、ストーリーも猫がおやつを作ってもらうというシンプルなものですが
その仕掛けに感動があります。
読み始めて・・・
最初は気がつかなかったのですが、ページの一部が鏡のようになっているのですね。
なので、ちょうど良い角度で開くと・・・!
おぉっ!
奥行きが生まれる! フライパン半分ではなくフライパン丸ごとだ! 猫の足が!
タイトルにちゃんと(かがみのえほん)と書いてあったわね。

大人でも感激する絵本だと思います。



きょうの おやつは かがみのえほん (福音館の単行本)

きょうの おやつは かがみのえほん (福音館の単行本)

  • わたなべ ちなつ
  • 福音館書店
  • 2014/10/09
  • 単行本


タグ:絵本
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『おとうさんのちず』ユリ・シュルヴィッツ [絵本]

8 月に入って中旬頃までは、いろいろな図書館に行くたびに戦争に関する展示や本の紹介を目にしました。
テレビを見ていても戦争関連のドキュメンタリーや番組が数多く放送されていました。

もうすぐ 9 月・・・図書館の展示は震災や防災のそれに替わり、テレビ番組も おそらく震災や防災関連番組になっていくのでしょう。

日本の過去のできごとに関連付けて今を考えることも大切なことだけれど、海外の国々で起こったことや起こっていることに目を向けることも忘れてはいけないですよね。

おとうさんのちず』という絵本があります。
作者のユリ・シュルヴィッツさんはポーランド生まれ。
第二次世界大戦で故郷を失い、両親と一緒にソ連のトルキスタン(今のカザフスタン)に逃げのび、4歳から10歳まで暮らしたそうです。
その時の実体験を描いた絵本です。

何も持たずに逃げ延びたトルキスタンでは、もう一組の夫婦とユリさん一家が狭い部屋に住み、食べ物もほんの少ししか手に入りません。
ある日、パンを買いに市場に行ったお父さん
なかなか帰ってこないお父さんを心配する僕とお母さん

やっと帰ってきたお父さんが持っていたのは長い巻紙!?
お父さんはパンではなくて、大きな世界地図を買って帰ってきたのです。

 ぼくは おこった。
 ひどい おとうさんだ! ゆるせない!

でも、次の日、お父さんがその地図を壁に貼ると・・・・・・
ぼくは、その地図に夢中になります。
ひもじさも、貧しさも、寒さも暑さも忘れて地図の世界で空想の羽をはばたかせます。
砂漠に海辺に雪山に・・・果樹園にオアシスにビル街に・・・

さいごの文章は、こうです。
 ぼくは、パンを かわなかった おとうさんを ゆるした。
 やっぱり おとうさんは ただしかったのだ。

この絵本に書かれているのは第二次世界大戦の時の話だけれど
今も地球上のどこかで、食料だけでなく夢や未来を求めている子ども達がいることを、この絵本を読んで強く感じました。


おとうさんのちず.jpg
おとうさんのちず
  •  作:ユリ・シュルヴィッツ 訳:さくまゆみこ
  •  あすなろ書房
  •  2009/05
  •  32p

タグ:絵本
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『ちびねこ絵本 くりまん』大島弓子 [絵本]

かれこれ一年以上前に出版されていたのですね。
つい先週、お馴染みのブロガーさん(miyuco さん)の記事で知りました。
マンガ『綿の国星』シリーズの主人公、須和野ちびねこの絵本シリーズ第二弾!『ちびねこ絵本 くりまん』



くりまん.jpg

ちびねこ絵本 くりまん (白泉社文庫 お 1-20)

  •  大島弓子
  •  白泉社
  •  2011/11/15
  •  文庫


一つのお話は、それぞれ 4 ページ。
収録されているのは 53 編。

その 12 編目から登場してくるのが、ちび猫が拾った赤ちゃん猫、くりまんです。

まだ 1 才にもならない子猫のちび猫が、小さい赤ちゃん猫くりまんを一生懸命、家に運ぶ(しかも転がして運ぶ!)姿には、何だかキュンとしました。

道端の下水ホールの蓋の四角い穴に はまって落ちそうになった くりまん!
それを引っ張り上げた時、ちび猫の心は立派な「お母さん猫」になっていたのでした。

くりまんを狙うカラスから身を守りつつ、何とか家についたちび猫は、もうへとへとで おなかも ぺこぺこ。
そこからは、人間のお母さんの大活躍です!
子猫用のミルクを買いにペットショップまで走り、おなかを壊せば病院に運び込み・・・かいがいしく世話をします。

ただ、(あれっ? お母さん、それはあり?)と思ったのは
くりまんがおなかをこわした時に、お父さんの神経痛用の民間薬をすりつぶして餌にまぜて与えたところ。
病院からもらった薬では効果が無いと、お母さんが早とちりしたせいなのですが
子猫に人間の薬って大丈夫なの?と、そこだけ違和感を感じました。
結果的には、ちゃんと治ったので良かったのですが・・・。

それにしても、子猫を育てるのって大変なんだなぁと、つくづく思わされた絵本でした。

我が家の黒猫兄弟は生後二ヶ月くらいで もらったので、もう、キャットフードを食べていたし、トイレのしつけも済んでいました。
最初の頃こそ、マッシュが鼻風邪をひいて点鼻薬と目薬をさしていた時期があったけれど
あとは健康優良児で、おなかをこわすこともなく、元気でいてくれています。

最近、クーのおなかがタプタプでメタボ!なので、ダイエット?運動?が今の課題です。(笑)


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『とりをよぼう!』 監修:大久保茂徳 写真:榎本功、川又利彦 絵:ひやま ゆみ [絵本]

お馴染みのブロガーさんのブログ訪問をしたら
お二方のブログにメジロの写真が載っていました。

 barbermama さんのブログ記事
 春分さんのブログ記事

秋が深まり冬になると、鳥たちも里におりてくるのですね。
で、こんな写真絵本があることを思い出しました。

『とりをよぼう!』



とりをよぼう.jpg

とりをよぼう! (しぜんにタッチ!)

  •  監修:大久保 茂徳 写真:榎本 功 川又 利彦 絵:ひやま ゆみ
  •  ひさかたチャイルド
  •  2011/12/01
  •  24×21cm 27p


鳥を呼ぶためのえさ・・・お米やパン、果物というのは我が家でもやっているけれど、ピーナッツジュース、さらにドーナッツというのは意外!
でも考えてみれば、ジュースって果汁ですものね。
ドーナッツは・・・鳥にやるのが、ちと惜しい。(笑)

表紙に載っているのはスズメとメジロですが、他にもキジバトやらヒヨドリやらも餌を食べにやってくる写真が載っています。
ヒヨドリはギリギリ許せるけれど、キジバトは私はダメだなぁ。(^^;
やはり、小鳥限定の餌やりにしたいです。

ちなみに、庭にまいた ご飯粒にスズメがやってくると
我が家の黒猫兄弟はまん丸の目をして、
「カカカカカカカカ」と独特の声を出して威嚇?しています。

こちらは、レースのカーテンからお尻としっぽだけ出して
スズメたちを食い入るように見つめているクー。

窓辺のクー.JPG


でも、厚いガラス窓があることを十分に認識している賢いスズメたちは、何食わぬ顔で餌をついばんでいるのでした。
(^^;


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『へんしん おんせん』 あきやま ただし [絵本]

気がつけば、前の記事を書いてから二ヶ月以上が過ぎていました。
えっ! いつの間に そんなに経ってしまったの?
・・・うらしま太郎の気分です。(笑)

忙しくなる 12月を迎える前に温泉にでも行って、のんびりしたい気分です。
でも、なかなか時間がとれなくて、温泉旅行は来年かなぁ。
しかたがない! せめて、絵本で温泉気分を満喫しましょう!

あきやま ただしの言葉遊びが面白い『へんしん おんせん』です。



へんしんおんせん.jpg

へんしんおんせん (新しいえほん)

  •  あきやま ただし
  •  金の星社
  •  2012/08/28
  •  25×22cm 32p


かさかさお肌の犬のベスも、泣いているカンナちゃんも、元気の無いクワガタくんも・・・
へんしん温泉につかって、ぶつぶつ言っているうちに、あら!不思議!

スベスベお肌になったり、泣かん!と強気になったり、ワクワクしてくるのです。

読み聞かせで人気のある「へんしん」シリーズですが、読みながら、区切りやイントネーションをうまく変えていくところに、結構、気をつかう本でもあります。

さ~て、今夜は
「きき湯」か「バブ」か「旅の宿」・・・
入浴剤で ほっこりしながら「ベス ベス ベス ・・・」とつぶやいてみましょうか。


タグ:絵本
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『くわずにょうぼう』と菖蒲 [絵本]

今日は「こどもの日」ですね。
三年ほど前までは兜や五月人形を飾っていましたが、今は、黒猫兄弟がいるし、息子も成人したしで飾っていません。
菖蒲湯も、息子が小さい頃は せっせと用意していたけれど、この数年は普通のお風呂です。

さて、日本の昔話『くわずにょうぼう』です。

おけ職人の七べえさんは、ある月夜の晩に願い事をします。
 働き者で、飯を食わない嫁ごが来てくれたらなぁ。
実は、七べえさん、とってもけちんぼだったのです。(^^;

次の日、かわいい娘が訪ねてきます。
 私は飯を食わずに、よく働くので嫁にしてください。
すごいわ、この娘、バリバリ押しかけ婚活じゃん!

ということで、積極的な娘は、めでたく七べえさんの嫁になりました。
この娘、結婚詐欺ではありませんでした。
重い板もホイホイかついで働くし、ご飯は食べずに お茶をすするだけ!
けちんぼの七べえさん、大喜びです。

ところが、どうしたわけか、米びつの米はどんどん減っていく?
不思議に思った七べえさんが、天井裏に隠れて見ていると!



くわずにょうぼう.jpg

くわずにょうぼう (行事むかしむかし)

  •  文:谷真介 絵:赤坂三好
  •  佼成出版社
  •  1992/03/15
  •  26×22cm 31p


なんと、飯を食わない女房は、実は「やまんば」だったのです。
髪の毛をわけると、頭にもう一つの口がぁ!
二つの口で、おにぎりを食べるわ!食べる!

やはり上手い話には裏があるんですね。(^^;

そのうち、自分も食べられてしまうのではないかと恐れおののいた七べえさんは、女房に
 気が変わったから出ていってくれろ
と頼むのですが・・・。

で、いろいろあって、怖い目に会った七べえさんを助けてくれたのは、菖蒲の葉っぱでした。
あのツンツンにとがった葉っぱに目を刺されて、あわれ、やまんばは目が見えず谷底に落ちて死んでしまったのです。

その日が五月五日だったので、それ以来、やまんばに襲われないように、屋根の上に菖蒲の葉っぱを飾ったり、菖蒲湯に入ったりするようになった・・・というお話です。

菖蒲湯のいわれは、他にもいろいろありますが、こういう昔話もあるんだよ・・・ということで。


菖蒲うんぬんもさることながら
上手い話や結婚詐欺には気をつけよう!
家族を金のかからない労働力扱いするな!
などの教訓も含んでいる昔話かと・・・。(笑)


タグ:絵本
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『テレビくんにきをつけて』五味太郎 [絵本]

今日はエイプリル・フールですね。

小さな嘘は、生活の潤滑油?
ちょっとしたホラは、暮らしの息抜き?

この絵本の主人公、テレビくんは、ちょっとした小さな嘘をつきます、小さなホラをふきます。



テレビくんにきをつけて.jpg

テレビくんにきをつけて

  •  五味太郎
  •  偕成社
  •  2000/06
  •  23p


面白かったのは、信号が赤のときは、赤い車だけスタートしてもいいんだよ・・・というところ。
いや、本当は面白がっては まずいんでしょうね。(^^;

イチゴのつぶつぶは、ゴマだっていうところは、小さな子なら、本気にしちゃうかもしれないなぁ。(笑)

この絵本のテレビくんの嘘は、すぐ嘘とわかる内容だからいいけれど
本物のテレビ番組は、わりと平気で大きな嘘をつくから気をつけないといけないよなぁ・・・と、つくづく思います。


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『小さなよっつの雪だるま』長谷川集平 [絵本]

雪が降ってます。
我が家のベランダの手すりで計ったら、約 3cm の積雪。
ここらへんでは「大雪!?」の範疇です!(^^;

雪と言ったら、雪だるま。
絵本『小さなよっつの雪だるま』は、しみじみする絵本です。


小さなよっつの雪だるま.jpg

小さなよっつの雪だるま (単行本)

  •  長谷川集平
  •  ポプラ社
  •  2011/11/16
  •  18×15cm 40p


長崎に 12 年ぶりに雪が降りました。
小学生女の子が駐車場の隅に四つの雪だるまを作ります。
お父さんお母さんとお姉ちゃんと私の四人分。

女の子は思い出します。
去年のクリスマスは、家族四人で楽しかったなぁ。

大雪の翌日は晴天。
・・・駐車場の雪だるまは溶けてしまいました。

時は流れ・・・女の子は中学 2 年生になっています。
また、雪が降っています。
女の子はお父さんが入院している病院へ行くところです。

少しづつ時は流れ、女の子と家族の人生は少しずつ変わっていきます。
淡々とした白黒の絵、鉛筆で描かれたシンプルな絵。
そこに人が生きていく強さ、哀しさ、たくましさ、涙、つながっていく命・・・いろいろな感情が喚起される、しみじみとしたいい絵本です。


雪だるま・・・我が家だったら五つかな?
私と夫と息子と・・・黒猫兄弟二匹分。
でも、寒いのでパスです。根性無しです。(^^;


タグ:絵本
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『ねことライオン にてる?にてない?』内山晟 [絵本]

2 月 22 日:にゃんにゃんにゃんで猫の日です。

ネコ以外のネコ科の動物として、まっさきに浮かぶのはトラです。
あと、チーターとかヒョウとか・・・。
ライオンもネコ科だと知ってはいても、あのオスのたてがみのせいで、何となくネコっぽくないような気がしてしまいます。

で、読んでみました。ネコとライオンの共通項を知るために・・・。
写真絵本の『ねことライオン にてる?にてない?』です。



ねことライオン.jpg


サイズこそ異なるものの、走る姿とか口を開けたところとか、実にそっくりです。
ライオンの赤ちゃんなんて、本当にネコみたい。
これで、大きくならない保証があるなら飼ってみたいくらいです。(笑)

途中にライオンの顔の実物大のページがあるのですが、そのあまりの大きさに驚きます。
ネコの顔は普通に 1 ページでおさまるのに、ライオンの顔は大きすぎて折りたたみページです。

そうか。
動物園で見るライオンは寝てばかりいて、何だか緊張感が無いなぁ・・・と思っていたけれど、ネコ科ということを考えると寝てばかりというのは納得できますね。
ネコという名前は「寝子」から来たという説もあるそうですから。


タグ:絵本
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『ぼくのおべんとう』『わたしのおべんとう』スギヤマ カナヨ [絵本]

先日、スーパー食品売り場で、サッカーボール型おにぎりに貼るために六角形にカットされている海苔のセットを見つけました。
確かに、サッカーボール型おにぎりは、あの模様のように海苔をつけるのが大変でした。

でも、おべんとうを作るのも、今では自分用に年に二、三回作る程度になり、もちろんサッカーボール型おにぎりなんて作りません。(笑)

『ぼくのおべんとう』と『私のおべんとう』は、途中で話が繋がっているので、ぜひ二冊とも手元にそろえたうえで読んでほしい絵本です。



ぼくのおべんとう.jpg

ぼくのおべんとう

  •  スギヤマ カナヨ
  •  アリス
  •  2003/05
  •  21×16cm 27p
わたしのおべんとう.jpg

わたしのおべんとう

  •  スギヤマ カナヨ
  •  アリス館
  •  2003/05
  •  21×16cm 27p


お弁当包みの表紙から始まり、中はお弁当の中味が載っているページが続きます。
少しずつ食べられて減っていくおかずたち。

「ぼく」のおべんとうは、ご飯とおかず。
ご飯の下に、あるおかずが隠されていて(おぉっ!)とプチ感動します。

「わたし」のおべんとうは、サンドイッチとおかず。
最後にとんでもない具のサンドイッチが登場し(おぉっ!)と衝撃です。(笑)


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