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『サイレント・ランニング』のヒューイ・デューイ・ルーイ [映画]

宇宙飛行士の土井さんが、無事、地球に帰還したそうです。

いずれ、宇宙では人工知能搭載の自立歩行型のロボットも活躍するようになるでしょう。
そんなロボットとして、まず思いつくのは『スター・ウォーズ』のC-3POとR2-D2です。
と同時に、私は あの子たちも忘れられません。

小さくてヨチヨチと歩く、ヒューイとデューイとルーイ。

彼らが登場するのは『サイレント・ランニング』という映画です。
1972年、ダグラス・トランブルの初監督作品でもあります。

ダグラス・トランブル・・・『2001年宇宙の旅』や『未知との遭遇』、『ブレード・ランナー』などのSFXを担当した人物です。

私は1986年に吉祥寺のジャヴ50という映画館で観ました。


ストーリーは・・・。
地球上の植物は死滅し、今は宇宙空間に浮かぶ宇宙ステーションで、わずかに栽培されているだけです。
そこで働く植物学者フリーマン・ローウェル(ブルース・ダーン)は、これらの植物をこよなく愛していました。

ある日、地球の本部から、植物はすべて破棄(爆破)して、地球に帰還せよとの命令が下ります。

手塩にかけて育てた植物を自らの手で爆破する!?

悩んだ末にローウェルは同僚を殺害し、自分は宇宙ステーションごと、土星の輪っかの影に逃亡します。

でも、ローウェルは一人では ありませんでした。
作業を支援するロボットのヒューイとデューイと一緒です。
もう1体のルーイは、逃亡時に破損してしまいました・・・。

このロボットたち、デザインは洗練さからは ほど遠いのですが、愛嬌があるのです。

歩くの! ヨチヨチと。
カードもするの! お利口なのよ。
健気なの! 植物にジョウロで水をやる姿が! (;_;)


最後は、もう逃げられないと観念したローウェルがヒューイを道連れにして自らの命を絶ちます。

植物の世話はデューイに託して・・・。
宇宙空間に植物ドームを切り離して・・・。
海に手紙入りのボトルを流すかのように・・・・・・。


この映画の主役は、たぶんブルース・ダーンなのだろうけれど
私にとっては、ヒューイとデューイとルーイです。


最後のシーンに流れる歌はジョーン・バエズが歌っています。



サイレント・ランニング.jpg



※ 脚本にはマイケル・チミノも参加しています。


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コメント 29

おきざりスゥ。

TVの洋画番組で見たことがあります。
植物のない世界なんて寂しくて厭だな…(;_;)

ところで…ヒューイ、デューイ、ルーイってドナルド・ダックの甥っ子3人の名前ですよね♪
by おきざりスゥ。 (2008-03-27 23:08) 

欲張りウサギ

この映画は見たことはありませんが・・・
植物はこんなにも人間の心を癒してくれるのに
とても切ないですね・・・。
by 欲張りウサギ (2008-03-27 23:29) 

たいへー

始めて見た感想は、「ぬりかべ?」
どうも思考が偏っているようだ・・・(汗
by たいへー (2008-03-28 09:33) 

桜千鳥

土井さん無事地球に帰還出来て良かったですよね!!
私見れる時はニュースチェックしてたのですが…
ブーメランの実験がどうなったのか見逃してしまいました。(汗)

by 桜千鳥 (2008-03-28 11:12) 

青い花

この作品、たぶん観たことがないのですが
以前、やはりお友達が記事にしていて
「サイレントランニング」というタイトルと
「ヒューイ」というロボットの姿と名前に覚えがあったので
ちょっと考えちゃったんですよねー
作品タイトルの「SILENT RUNNING」のほうは私の好きなバンドの
名曲のタイトルなのですが、ここでヒューイ、ルーイ、デューイって
名前が並んではじめて↑おきざりスゥさんのコメントで解決しました♪
でも、これやっぱり観てみようと思います★
by 青い花 (2008-03-28 11:55) 

あんみつ

この手の映画大好きなのに・・・しりませんでした!!
切なくなってくる映画ですね。。。
ロボット今風のスタイリストじゃ無いけど、かわいい!!
by あんみつ (2008-03-28 14:38) 

びっけ

おきざりスゥ。さん、nice!&コメントありがとうございます。
そうですね、どんな人工的な空間でも、植物があるとホッとしますものね。

で、ヒューイ、デューイ、ルーイ・・・! ピンポ~ン! 正解です。
あのいたずら甥っ子トリオの名前から取ったようです。(^^)v

by びっけ (2008-03-28 21:07) 

びっけ

欲張りウサギさん、nice!&コメントありがとうございます。
当時は、この映画にロボットの悲哀や優しい心を感じたのですが、今、もう一度見たら、きっとエコロジーとか緑化保全とか、そういうことを連想しそうです。
by びっけ (2008-03-28 21:09) 

びっけ

Mamaru さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2008-03-28 21:09) 

びっけ

たいへーさん、nice!&コメントありがとうございます。
確かに‘チビぬりかべ’という感じですね。(^^;
いったんもめん型ロボットとかも、あったら楽しいなぁ。
by びっけ (2008-03-28 21:16) 

びっけ

アートフル ドジャーさん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2008-03-28 21:17) 

びっけ

桜千鳥さん、nice!&コメントありがとうございます。
そう言えば、無重力状態でのブーメランの実験、予定されていましたよね?
どうなったんだろう?
私も知らなかったので調べてみました。
どうやら、ちゃんと手元に戻ってきたらしいです。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の関係者に
 土井さんから届いたメールによると、
 「8日目の任務終了後に飛ばしたところ、
 ちゃんと戻ってきた」という。
あれっ? 任務終了後?
正式なミッションでは なかったのかしら?
by びっけ (2008-03-28 22:15) 

びっけ

青い花さん、nice!&コメントありがとうございます。
今回の記事のために動画を探していて、たぶん、その曲『Silent Running 』聴きましたよ!
マイク&ザ・メカニックスというバンドでしたが、青い花さんのお好きなバンドで正解でしょうか?
♪ Can you hear me
というフレーズが印象的でした。
by びっけ (2008-03-28 22:25) 

びっけ

あんみつさん、nice!&コメントありがとうございます。
この映画、1972年当時は日本未公開だったそうです。
宇宙空間で戦闘シーンがあるとか、ロマンスがあるとか、
そういうのが一切無い、わりと地味なストーリーでしたからねぇ・・・。(^^;

ロボット・・・泣けます!
by びっけ (2008-03-28 22:35) 

びっけ

夢空さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2008-03-28 22:35) 

びっけ

ニコルさん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2008-03-28 22:36) 

青い花

ふたたびこんにちはー♪
おっしゃるとおり!マイク&ザ・メカニックスのナンバーですよ^^
リーダーのマイク・ラザフォードはジェネシスのメンバーで
ジェネシスと平行して活動していますね
あそこはメンバーそれぞれ・・・★
で、このメカニックスのアルバムってなぜか何枚もあるんです!うちに・・・


by 青い花 (2008-03-29 15:55) 

桜千鳥

私もふたたびこんにちわー♡
すみませんわざわざ調べていただいて。(汗)
ありがとうございました♡
私も早速調べてみました!!
ほぼ重力のない船内で…だったらしいですが戻って来たんだ!!と吃驚しました。
みんなプカプカしてあっちこっちいっちゃうのににブーメランは戻って来れるんですね。(笑)
by 桜千鳥 (2008-03-29 16:18) 

びっけ

青い花さん、コメントありがとうございます。
おぉっ! マイク = マイク・ラザフォード = ジェネシスの一員でしたか!

私はジェネシスでは、フィル・コリンズが好きでした。(^^;
by びっけ (2008-03-29 23:07) 

びっけ

桜千鳥さん、コメントありがとうございます。
ブーメラン、戻ってきたなんてすごいですよね。
それだけ、ブーメランの飛び方だと推進力?があるってことなのかなぁ?
あっ、私、物理、赤点でしたから・・・。
よく わかってませんから・・・。(笑)
by びっけ (2008-03-29 23:09) 

春分

やっぱり殆どの人は知らないですね。第一級のSF映画なのに。地味か?
私なんか「ラピュタ」のエンディングにちょっとこの話に通じるところを感じ
ますけどもね。
って、この話、前も書いてました。私のブログで2回この映画に触れてました。
by 春分 (2008-03-30 07:30) 

びっけ

春分さん、nice!&コメントありがとうございます。
あっ、そうだわ!!
『天空の城ラピュタ』のロボット兵が、庭園の手入れをして守ってきたシーンに通じますね。
早速、春分さんのブログ記事(ビデオ屋さんバトン)にコメントをつけさせていただきました。(^^)v

by びっけ (2008-03-30 20:54) 

sknys

びっけさん、こんばんは。
『サイレント・ランニング』は素晴しいSF映画ですね^^
宇宙の中の宇宙ステーションの中の孤独
‥‥人間の内と外の孤独が入れ子状になっていて、胸が締め付けられる。

主人公の運転するカートと衝突して毀れたロボットを
修繕するシーンが忘れられません。
捜索隊に見つかるかどうかは五分五分の賭けだったが、
「運悪く」発見されてしまう。

泣き笑いのような皮肉な結末!‥‥地球上に暮らす人間も
宇宙を漂流する宇宙船の孤独なパイロットと同じではないでしょうか。
森博嗣も《僕は、僕の形をしたロケットに乗っている》と書いています。

by sknys (2008-03-31 00:21) 

Yakoha

こんにちは。そういえばR2-D2がデザイン的に似ているという理由で訴訟問題になったような話を聞居た事があります。逆だったかな?
by Yakoha (2008-03-31 00:45) 

びっけ

sknys さん、コメントありがとうございます。
主人公の孤独・・・。
宇宙ステーションの他の乗組員とも、今ひとつわかりあえていなかったですものね。
それでも、ロボット達とは、ある程度、植物への思いを共感できていたのではないのかなぁと思います・・・・・・思いたいです。

地球上の私達も一人一人、カプセルに入っているようなものかもしれませんね。
私にとって、このブログ世界は、カプセルから出て自分を出せる貴重な場の一つでもあります。

by びっけ (2008-03-31 21:32) 

びっけ

Yakoha さん、nice!&コメントありがとうございます。
訴訟の話は知りませんでした。
製作年度の順では『サイレント・ランニング』の方が古いですね。
R2-D2は、移動時に本体下に付いているローラーで動いているから、そこは大きく違うと思いますが・・・。
アメリカは訴訟社会でもありますからねぇ・・・。
by びっけ (2008-03-31 21:41) 

びっけ

椎名さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2008-03-31 21:52) 

HAN

すばらしい!この作品を劇場で見ているとは!!!
自分の初見は日曜洋画劇場です。やはりダグラストランブル監督作品という興味を持って!リバイバルがあったのは知りませんでした。86年って社会人1年生だったので見る暇無かったのかな???
このドームのついた宇宙船の模型は後に他の作品に出演する事になります。特徴的なデザインなのですぐに分かってしまう!!!
by HAN (2008-04-02 18:20) 

びっけ

HAN さん、コメントありがとうございます。
私は「ダグラス・トランブル作品で、SFの名作らしいから見よう!」と友人に誘われて観た次第です。(^^;
吉祥寺のジャヴ50という映画館は、その名のとおり、50席だけのミニ・シアターでした。

この宇宙船のデザイン、エンタープライズ号も影響を受けてますよね?
by びっけ (2008-04-02 20:59) 

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